変わる。セルフコンパッションへの道

(なぜ自分はこんなにダメなんだ・・・)

このような「自己批判」をしていることはよくあります。

こんな時には「セルフコンパッションが有効です!」という話が色々な本にのっていました。

そこで、今回は、クリスティーン・ネフさんの「セルフコンパッション あるがままの自分を受け入れる」でセルフコンパッションについて学んでいこうと思います。

そもそも、自己批判をやめられない理由として、

「周りから見捨てられないため」

というものがあるそうです。

「自分は自分の欠点を知っているから、これ以上責める必要はない」

と示すことで、集団内での関係を維持できるようにしたそうです。

さらに、周囲から継続的に批判されると

「完全でなければ拒否されてしまう」と考えて自分に対して批判的になってしまうようです。

このような思考からぬけだすための方法として

『すべてを受け入れてくれる架空の友人を想像する』

というものがあります。

その友人が自分に対して温かい言葉をかけ、自分の欠点に対してどのように語るのか?

そのような思考を通して「人間は不完全なもので、それは周りも同じだ。だから周りよりも優れていないといけない」という思いを捨てられるようになる。

架空の友人すごいですね。

友人が自分自身に語りかけるという話は他でもよくでてくるように思います。

それほど、「自分で自分にあたたかく接する」というのは難しいことなのだなぁと思いますね。

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