簡単に? アイデアを作る方法3
アイデアを作るためには
「情報を集めて、いかに組み合わせるか」
ということで今回も、加藤昌治さんの「考具」(こうぐ)でアイデアの作り方について学んでいきたいと思います。

アイデアをひろげる
集めた情報をもとにして、アイデアを広げる方法をみていきます。
① 手書きのアイデアスケッチ
タイトルと、その内容について
「こうなったらいいな」と思うことを書いていく。
② ポストイット
1枚1ネタ、思い浮かんだことを書いていく。
はってながめることで、アイデアの組み合わせが生まれるようになります。
③ マンダラート
3×3の真ん中にテーマをかき、関連することをまわりに書く。
まわりに書いたものから1つ選んで同じように書く。
並んでいる言葉をみていると組み合わせで新しいアイデアが
生まれる。
④ マインドマップ
真ん中にテーマをかいて、関連する言葉を周りに書く。
周りに書いた言葉で、関連することを線でつないでみる。
⑤ 連想ゲーム
関連する言葉をだしていきます。
途中で思い出したことから広げてもよし。
⑥ チェックリスト
頭の中にある情報を引き出すために使用する。
(チェックリスト例)
・新しい使い方はない?
・似ているものはない?
・意味、色、動き、形を変えたら?
頭の中に情報を思い浮かべながら、チェックリストをみていくと
アイデアを探し、見つけることができます。
⑦ ブレーンストーミング
グループで意見を出していきます。
ポイントは
・批判しない
・自由な発言
・質より量
・他人のアイデアに便乗してアイデアをだす
このような方法で、集めた情報をひろげていきます。
アイデアを企画にする
最後に、広げた情報を集約して企画にしていきます。
① 5W1Hの利用
一番基本となる形式です。
WHO 「誰が」
WHEN 「いつ」
WHERE 「どこで」
WHAT 「何を」
WHY 「なぜ」
HOW 「どうやって」
こちらを利用していきます。
② タイトルをつける
企画にタイトルをつけることで、企画への理解度が高くなります。
③ ビジュアライズ
企画を絵にしていきます。実現可能な企画は
「絵」にすることができます。
④ マンダラート
テーマを他の言葉でいいかえてみます。
いいかえた言葉を真ん中にかいて、連想させていきます。
このようにして、広げたアイデアを組み合わせて、集約していくことで
1つの企画になるのですね。

