組織の人数が成長を阻む4

今回はトレイシー・カミレッリさん、サマンサ・ロッキーさん、ロビン・ダンバーさんの『「組織と人数」の絶対法則』を振り返っていこうと思います。

1 人は社会的時間の約60%を、(  )人のために費やしている。

2 組織内に「(  )と(  )」の感覚が生まれたときには、分断を修復できる人を             

  探して橋渡し役をしてもらう必要がある。

3 組織のメンバーが(  )る時間を作る。

4 (  )点をつくることで組織のネットワークをつくる

5 成績の向上には競争より(  )。

6 会話は(  )人まで。これより多くなると会話から離脱してしまう人がでてくる。

回答例

1 15(人)

 この15人によって、自分が形成されていきます。

 15人を固定せず多様性をもたせることで自己の成長につながります。

2 私たち・かれら(順不同)

 人数が多くなると「私たち」と「かれら」という視点が生まれ、お互いの信頼感がなくなってしまいます。

3 集ま(る)

 人々が交流をすることによって、つながりが生まれます。つながりをつくる空間があることで、多様な視点が生まれ画期的なアイデアが生まれるきっかけになります。

4 共通(点)

 出身地、言語、趣味などの共通点がある集団にいることで、帰属意識が生まれます。

帰属意識があることで、安心して活動できるようになり、生産性を高めることにつながります。

5 協力

 別々に練習したときよりも、一緒に練習したときの方が上達がはやい傾向がみられます。組織は「個人の能力」に焦点をあてることが多いですが、「集団としての能力」を高めることも大切です。

6 4(人)

 5人以上になると、

・話をする時間が短くなる

・お互いの声がききとりにくくなる

・自分以外の状態をつかめなくなる

 このようなことから、重要な議論が会議室のような大きな場所ではなく、外の小さな集団で行われている場面がみられます。

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