ご存知ですか? 残酷な成功法則4

 早速、前回内容の復習からスタートしていきたいと思います。

1 対人戦略として有効であるものに(  )戦略があり、協力されたら協力を、攻撃されたらし返しをするという戦略が効果的であることがわかっています。

2 困難をのりこえる特徴として(  )主義があり、「ポジティブなこころのつぶやき」ができることで困難をのりこえることができる傾向があります。

3 「自分がこれを達成するために生まれてきた」という自分の意義を見つけるためには、自分の(  )について考える方法があります。

4 自分のなりたい姿へのストーリーができたら、あとは(  )することで実際にその姿になる自己認識ができていきます。

5 目標へむけて積極的に動くために(  )化するという方法があります。

回答例

1 しっぺ返し  2 楽観  3 死  4 行動  5 ゲーム

それでは、引き続きエリック・バーカーさんの「残酷すぎる成功法則」で学んでいきたいと思います。

すてる必要がある選択肢

 様々な分野において、粘り強く取り組むことは重要だというのは想像しやすいと思います。ただ、時間は限られているためすべてに粘り強く取り組むというのは難しいということも想像しやすいのではないかと思います。

 「戦略的放棄」という言葉があります。これは自分から見切りをつけて他のことを優先するということです。では、どのようなことを優先すべきなのでしょうか?

 それは、自分の中で1番夢中になって取り組めることです。それが見つかったのであれば2番目以降は見切りをつけて1番のものに時間を費やすことが重要です。見つかるまでは色々なことに挑戦してみることで、選択肢が増えます。選択肢が増えることで夢中になれることを見つけることができます。

「運がいい」と言われる人の正体

 世の中には「運がいい」と言われる人がいます。しかし、生まれもって「運」がよいという人はいないということが研究ではわかっています。では、運がいいという人は何が違うのでしょうか?

 運がいいといわれる人は

・好奇心がある

・積極的

・あまり神経質ではない

 このような特徴をもっていました。つまり、前向きに試してみることでよい選択肢を選んでいるということです。

 さらに、人が後悔することとして「挑戦しなかった」ことがあげられます。挑戦して失敗したのであれば、失敗した理由を自分の中で言い訳して正当化することができます。しかし、挑戦していない場合は言い訳すらできないため、より大きな後悔が生まれます。

 

「夢を見る」に注意

 「自分の夢を頭の中で願うことでかなえることができる」というものがあります。この方法には注意が必要です。人は現実に起きていることと、想像していることを区別できないことがあります。そのため、頭の中で夢を達成した自分を想像することで「夢をかなえることができた」と勘違いしてしまうのです。

 その結果、かえってモチベーションが下がってしまうということがおきます。それでは、どのようにすれば夢をかなえることにつなげることができるのでしょうか?その手順としては以下のようになります。

1 自分の夢を具体的におもいうかべる

2 夢を達成するためにのりこえなければいけない障害について考える

3 障害をのりこえる方法を考える

このように「○○が起きたときには、□□のように対処する」と決めておくことで、実現への活力を失わずに実行することができます。

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