知らないと損をする? 「睡眠」1
「睡眠は大切です!」とよく言われますが、たくさん寝ることで解決!なのでしょうか?
今回は、西野精治さんの「スタンフォード式最高の睡眠」で睡眠について学んでいきたいと思います。
睡眠には
休息をとる、記憶を整理する、ホルモンバランスの調整、免疫力をあげる、脳の老廃物をとる・・・
と、様々な重要な意味があります。
しかし、睡眠時間は長ければ長いほどよいとは限らないようです。
少なくとも、6時間は睡眠をとる必要があるそうですが、
その中でとくに重要な点は「睡眠の最初の90分間」だそうです。
「黄金の90分」とよばれる、最初の90分間で質の良い睡眠をとることができると、
成長ホルモンが分泌され、子どもにとっては成長に関与し、大人にとっても
細胞の増殖や正常な代謝を促進されるようになります。
また、すっきり朝をむかえ、昼間の眠気も消えるようになります。
もし、眠いのにどうしても活動しなければいけないときはどうすればよいのでしょうか?
そのようなときは、「まず寝てしまう」ようにします。
そして、「黄金の90分間」+10分間くらいの100分ほどで起きて活動するようにします。
もちろん、睡眠時間は足りていないのですが、最低限のメリットを得ることができるそうです。
活動を終えてから寝る・・・ようにすると、朝にむかって体が起きる準備をし始めるので、同じ90分間寝たとしても深い眠りをとりにくくなってしまいます。
まずは最初の90分間で良い睡眠をとることが目標ですね。
