知らないと損をする? 睡眠から覚醒へ

睡眠の最初の90分を、「黄金の90分」にするために、

寝る前の「脳」と「気温」に注目していきました。

では、「起きているとき」に何をしていると、良い睡眠につながるの

でしょうか?

今回も、西野精治さんの「スタンフォード式最高の睡眠」で睡眠について学んでいきたいと思います。

良い睡眠のためには、「覚醒」が重要なポイントになります。

覚醒のためのポイントは2つあります。

「光」と「体温」です。

この2つを利用して、「覚醒」させていくことが、良い睡眠につながります。

1 起きたらすぐに行動する。

 目覚めて、すぐ行動することで体温が自然と上がっていきます。

2 朝、光をあびる

 朝は窓をあけて数分、朝日をあびましょう。雨の日で太陽が見えていなくても

 大丈夫です。

3 はだしで行動

 床にじかに触れることで、感覚を刺激して活性化させましょう。

 また、はだしで行動することで、「皮膚温度は下がり」、

 目覚めて「深部体温が上がる」ことで覚醒していきます。

4 手をつめたい水であらう

 こちらも「皮膚温度下げる」ためです。

 上がってきた「深部体温」と差が開くことで覚醒していきます。

5 よくかんで、朝食をとる

 よくかむことで、脳に刺激が加わり、メリハリをつけた行動につながります。

 さらに、朝食は「体内時計のリセット」と「肥満防止」の効果があります。

6 朝の運動では体温を上げすぎない。

 体温が上がると発汗し、元の体温よりも下がっていきます。

 これは「眠気」につながってしまいます。

7 夕食は食べる

 夕食を食べないと、食欲が高まり、覚醒して眠りにくくなります。

 朝は食べて覚醒、夜は食べて覚醒が落ち着くようになるのですね。

 同じ食事でも効果が違うとは不思議ですね。

このような日中の行動が、良い睡眠につながるのですね。

ところが、日中にも眠くはなるもの・・・

 

そのようなときは、「20分程度の昼寝」が効果的です。

1時間以上の長い昼寝をするとかえってよくないことがわかっています。

また、30分以上昼寝でぐっすり眠るという状態は、普段の睡眠が足りていない

可能性もあるとのことですので、良い睡眠をとれるよう、

生活習慣を整えていくようにしたいですね。

人生の3分の1を占める睡眠の質を高くして、残りの3分の2の人生を

充実したものにしたいですね。

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